黙然日記(廃墟)

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昨日買った本。

 個人的に待望の第2巻。1巻のとき(id:pr3:20041121)の評をふまえて言いますが、気弱攻が形になってきてたいへん嬉しい。新キャラもいいし。これ、アニメにでもしたら受けると思うんだけどなあ。ごく一部に。普通にバレーボールものとして見るとちょっとアレだから、無理かなあ。絵がえらく雑になってきてるのも気になる。
 とりあえず「ララナギ」は強くお薦めしますが、これが気に入った人には同じ「ちゃお」のバレーものでおおばやしみゆき「アタック☆オン(全2)」どちらもお薦め。*1

 まだ続くのか。いや嬉しいんだけど、3巻で終わるぐらいの話かと思ってたから。ていうか本編短っ。連載2ヶ月分かよ。ほとんど番外編の単行本だけど、個人的には番外編の方が楽しめたのでよし。ていうかエリナちゃんの出番をもっと増やしてくれ。温泉にも海にももっと連れていって(以下略)。

 これも続くのか。ていうか、やぶうち優性教育マンガって、微妙な存在だなあ……。なんと評価していいのかわからん。この人は「少女少年」でもそうだったけど、同じモチーフで描き続けてよくネタ切れにならず単行本読者も飽きさせないな、と。その点は感心する。

 ここから「なかよし」の単行本。キワモノの多い作者ですが、これは普通にちゃんと読ませる作品になってるのでいいですね。

 やっと話が大詰めになってきたのかと思ったら、まだ続くのか。いやいいんですけど。7巻は鬱展開なんだろうなあ。

 完結。終わってみれば惜しいような、やっぱりそうでもないような。

 以下3冊は、なかよしの新人で短編集で単行本デビュー。こういうのはひさしぶり、と思ったら4人いっぺん*2にですかい。どういう商売しとるんじゃ。

 この中では、ゆみみがいちばんいいかなあ。竹本泉作品から名前を取ったのか? と思った。竹本泉の影響が感じられる点では山名沢湖に近いかも。ただ、絵がなあ。そういう意味も含めると片岡みちるの方が近いか。あんまりファンタジーしてるわけではないんですが、なぜかそういう連想。

 このタイトルで損してるなあ。花森や桃雪系のケバい内容を連想するけど、ストーリーや絵柄はおとなしい感じ(それがいい)ので、こういうところの紹介や背表紙でタイトルだけ見る人には誤解されそうだ。

 というわけでケバい絵柄と派手な画面の代表格。好きな人は好きなんだろうし、これからのりなちゃで主流になり得るタイプなんでしょうが、どうもね。

 いきなり異常なのが混じってますが。はてなキーワードでは“極北”とかすごいことを書かれてるんでどんなんだろうと期待してたわけですが、なるほど。ふつうに「きらら」で描ける人なんですけどねえ(笑)。悪梨須がわりとお気に入り。やはりゴスロリは(ry

*1:「アタック☆オン」1巻:ISBN:4091364942 2巻:ISBN:4091364950

*2:もう一人の単行本は見あたらなかったのでそのうち。実はこの4冊一気に出たのって、先月の話なんだよなあ。3月に2冊、4月に2冊でしたね。ちゃんと確認してなかった。すみません。