さっき買った本。
このへん、なまじ夜中までやってる本屋が多いから、夜型になりやすいってのもあるんだけどね。
（0時までで選択できる書店が5軒、0時過ぎでも4軒、5時前でもコンビニじゃなく書店が開いてるってどうよ？）
- 「美少女戦士セーラームーン新装版 ショートストーリーズ(2)」／武内直子 ISBN:4063349152
- 「トランジスタにヴィーナス(7)」／竹本泉 ISBN:4840109745
しかし俺、「かぐや姫の恋人」何回買ってるんだろ。3回か。読んだのは最初の1冊だけのような気もするんだが……。1.には「ぱられる せぇらぁむ〜ん」が入ってたからいいとするか。
巻末の年表が懐かしかった。12年半にわたる「セーラームーン」とのつきあいも、たぶんこれで最後だろう。*1
2.もやっと完結。しかしもったいない。もともと、竹本泉作品は“変”や面白さで読むのが2/3、あとの1/3は萌えで読んでるようなところがずっとあったのだが、このシリーズは半々かそれ以上萌えで読んでいた。少女マンガ系で同性愛を扱ったものは精神面が強調されてることが多くて苦手だし、かといって完全に男性向だとナニが足りない不満があってやはり好きではないのだが、このぐらいのやりまくり＆寸止めの連発は自分のツボにちょうどいい感じ。あと、「よみきりもの」や「さよりなパラレル」でもそうだが、ネタやキャラをぽんぽん使い捨てるところが、もうちょっと見たいという欲求を刺激してくれるのかもしれない。
1巻あとがきではコピー地球のことを流しておいて、今回ちゃんと説明したのは、1巻当時は入手困難だった「のんのんじー」の再版が決まったからだろうか。これはこれで楽しみと不安があるが、とりあえず読んでからだな。
「のんのんじー」「乙女アトラス」とのリンクも重要だが、今回まさかあの作品とリンクするとはなあ。そうかそうだったか。これから読む人のためにネタバレは押さえておく。竹本ファンだけど「トラヴィ」はちょっと、と敬遠してた人にも、7巻だけはお勧めしておく。
*1:どう考えても、次になんかあればまた手を出すことになるんだが。
