帰ってきました。

　雨は行き帰りには降らず、わたしが建物の中にいる間だけ土砂降りだったようです。これもふだんの行いがいいからでしょう。（あきらかに違う）。
　調停自体は無事終了しました。担当の判事さんや調停委員さんがいい人でね。
　特定調停のメリットは基本的に、今まで払ってきた利息の中から利息制限法で定められた年利18％を超える分の利息を元金に繰り入れて減額させることです。借りていた時期（利息を払っていた時期）にもよりますが、半額以下やときにはゼロにできることもあります。
　それに加えて、調停申し立てをした日から今日までの利息や遅延損害金がついてしまうのですが（利息はともかく遅損金は理不尽だと思うんだけどなあ）その分をちょっとでも減額できないか交渉してくれます。実際は全額というわけにはいかなくて3万弱といったところでしたが、それでもありがたいのは確かです。改めて感謝。
　
　債務に追われている人にとって、いちばん嫌なのは業者からの請求の電話その他の交渉だと思うのですが（昔に比べたらずいぶんマシになったらしいけど）、上記のような交渉は全部調停委員さんがやってくれました。わたしは見てるだけ。返済計画さえきちんと立てられるなら、特定調停という手段は考えてみるべきだと思います。