産経記者のヘイトスピーチ法観。
【政界徒然草】ヘイトスピーチ法案は「羊の皮を被った人権擁護法案」にすぎない! 成立を急ぐ民進党のよこしまな思惑とは… - 産経ニュース
http://www.sankei.com/premium/print/160420/prm1604200003-c.html
力武崇樹政治部記者。簡単に要約すると、「リベラルの発言の自由は認めない、俺たちの発言の自由は無制限に認めろ」ということです。そもそもは自民党がまともにヘイトスピーチを禁止する姿勢を示さないことが問題なのに、産経新聞がここまでヘイトスピーチ禁止法や人権擁護法をこれほど恐れる理由は、前記のそれしか考えられません。民主主義と人権思想に基づいて落としどころを探り、許されない発言と規制されてはならない発言を見極める、という、当たり前の考え方ができないのです。