黙然日記(廃墟)

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議論と理性。

pr3氏へ—失礼な論法に失望しましたのでやめましょう、お疲れ様でした - Verda Majo 緑の五月通信
http://d.hatena.ne.jp/takamm/20110928/1317232870

 takammさんからトラックバックをいただいて、「失望したのはこちらのほうだ」と叫びたくなりました。自らの議論ルールに従わなければ議論しないというのでは、最初から噛み付いてくるべきではないのです。
 要点だけ示しましょう。花火大会と花火工場の関係について、takammさんがなにを考えているのか、わたしは≪理解不能≫と述べました。これはtakammさんの理性を信じているからです。相手の理性を仮定しなければ議論はできません。しかし、この件についてわたしが今のところ導き出せる結論はただ一つ、「takammさんは福島の人間を人間だと思っていない可能性」です。これはtakammさんの理性を否定した結論です。したがって、この可能性は排除しました。わたしの足りない頭で思いつく唯一の可能性を排除したので、「理解不能」という言い方しかできませんでした。
 他に出しうる結論について、ご提示願いたいと思います。また、まったく予想外の結論を提示されたときのために、関連質問もしておきます。「福島に生きる人間に対して、どのよう感じていらっしゃいますか?」。上記2点、お答え願えれば幸いです。

その後。

 id:takammさんからこのエントリにコメントをいただきました。

takamm
「takammさんは福島の人間を人間だと思っていない可能性」「福島に生きる人間に対して、どのよう感じていらっしゃいますか?」ーこのような傲慢な質問を真顔でする神経が「理解不能」。やはり、「お疲れ様」と言うしかありませんね。

 まともな人間が真摯な議論をするとき、この質問に対しては一種類の答えしかありえないはずです。当然わたしはその答えを期待し、そこから議論を続けられるというつもりだったのですが、たいへん残念です。この回答拒否は、単にtakammさんがこの議論を続ける意思がないだけで、ご本人はまともな人間であることを信じます。
 被災地に人間が生きていることを認識した上で、放射能疑惑徹底拒否の人がどのように自らの行動を止揚するのか、知りたかったのですが。