産経「主張」、ついにキレる。
【主張】6カ国協議 米国の“裏切り”を憂う だれが日米離反を喜ぶのか -イザ!
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/shuchou/43331/
アメリカ様のおっしゃることには靖国を切り捨ててでもへいこらしてきた産経新聞が、ついにこんなことを言い出しました。現実路線になったブッシュ政権が、原理主義に走る安倍自民党政権を当然のこととして切り捨てて自国と全体の利益に動きはじめているのに、まだ日米同盟の幻想にすがっているところが哀れです。
六者協議*1について「踏ん張りどころだ」という表現は以前も使っていましたが*2、今回は「米国も」ではなく「日米ともに踏ん張りどころ」です。さすがに産経も安倍に苦言を呈していると見るべきか、「日本国臣民は安倍陛下に平伏して逆らうことなどないように」というご託宣なのか。どうも後者のように思えてしまうのは、さすがに考えすぎだと思いたいのですが。